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前回の続きです

http://jbill.blog66.fc2.com/blog-entry-45.html

まずは男のロマンから。

銀行からお金を円滑に調達するには、銀行員がどのような考えで、皆さんにお金を貸しているか理解せねばなりません。

 「銀行が」 ではなく、  「銀行員が」  です。

銀行員は非常に忙しいです。

はたから見てると、9時に開店して、15時にシャッターが下りてますね。
それで早く帰っていると勘違いされている方は結構多いです。

窓口の女性は5時過ぎに帰る方も多いですが、総合職の営業の人間はかなり遅くまで仕事してます。

以前は銀行にもよりますが、7時ごろに出勤して、終電近くまで、仕事している所もザラでした。

営業の人間は、外を回っている時以外にも、計数のチェック・攻略先のリストアップ・打ち合わせとその資料の作成・稟議書の作成等やることはキリがありません。

そんな中、営業の人間には過酷なノルマが課せられてます。

種類と過酷さはそのときによっていろいろです。

例えば、貸金末残・平残、為替手数料、デリバティブ商品・M&A等のフロー収益、投資信託、新規貸金先件数・残高、外為収益等、細分化すれば何十種類にもなります。

ローンの取組件数・残高などはその一部に過ぎません。

ここがポイントです。

毎日あれもやらなければならない、これもやらなければならないとノルマと作業に追われる忙しい銀行員は、 「一粒で何度もおいしい」 取引を望みます。

個人であれば、ローンだけでなく、投資信託も購入してくれたり、最近ですと保険に入ってくれたり。

法人であれば、貸金だけでなく、外為取引をしてくれたり、デリバティブ商品を購入してくれたり。

ただ、個人でも法人でも、今の規模では、いくらお願いして、いろいろやってもらっても限度があります。

そこで、銀行はそのお客さんが成長することを手助けします。

お客さんの規模が大きくなれは、必然的に取引の規模も大きくなり、提案できる商品のバリエーションも広がります。

そのため、銀行は、経営者として人物的に優れ、ビジネスモデルに見どころがあると思えば、担保が無くても、融資して、その法人・個人の成長をサポートします。

  *「人物的に優れ」については、長くなるので、また別の機会に書きます。

銀行員個人とっても、自分が担当して、本来は難しい融資をしたおかげで、その資金を基に融資先が成長し、感謝されることは、銀行員冥利に尽きます。

ここに金融に限らず、ビジネスに携わる者の男のロマンがあります。

銀行員に自分の実業家としての夢・目標を語り、理解してもらい、全面的なサポートをさせたくなるような人になれれば、皆さん半分勝ったも同然です。

自分も在職中にいくつかの取引先とそのような事例がありますが、退職した今でも良いお付き合いをさせていただいてます。

ただ、個人で不動産投資をされている方にとって、メガバンクとそのような取引を目指すのは難しいです。

今のメガバンクは組織が細分化されていて、法人部門はともかく、個人部門は現場に権限があまり委譲されていないところも多いです。

肩書きは支店長でも、与信権限がほとんど無い場合があります。
ローンのルールも杓子定規で融通が利かないところもあります。

それに対して、地銀や信金は、現場の支店長次第で、融資が通る場合もあります。

取引先も中小規模が多いので、大家さんも結構上得意として大切にしてくれます。

ただ、銀行がどんどん貸してくれるからといって、自分の投資スタンスを崩したり、基準を下げて買い進んでは絶対いけません。

実際、失われた10年の時も、今のミニバブルの時も、銀行から融資を受けて、物件を買い進み、そして破綻している先は、法人・個人問わず多いですよね。

銀行員は融資先が破綻することをあまり恐れません。

破綻より恐れるものがあります。

それは次回、 「サラリーマンリスク」 で書きたいと思います。


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